これからは xz だ,gz ではなく(bz2はいらない子)

Archlinuxのメーリングリストで xz 形式のパッケージをサポートしてはどうか,みたいな話があった(かいつまんで見ただけなので情報は不正確かも).

詳しくは以下のメールを探してください.
[arch-dev-public] [PATCH] Support xz compressed packages


そこで,圧縮の比較結果があった.

Did some testing with openoffice-base 3.2.0-1-x86_64.tar:
compression speed:
gzip: 0m28.945s
bzip2: 1m21.876s
xz -1: 0m49.244s
xz -2: 1m18.444s
xz -3: 3m34.208s
xz -6: 4m41.148s

decompression speed:
gzip: 0m 5.772s
bzip2: 0m29.433s
xz -1: 0m13.983s
xz -2: 0m12.949s
xz -3: 0m12.706s
sz -6: 0m11.462s

size:
tar: 370728960
gzip: 173262975
bzip2: 165765469
xz -1: 157099460
xz -2: 150147496
xz -3: 142961984
xz -6: 129979708


つまり,解凍が1回ならgzipでよくて,解凍が多数行われるような場合はxzが良いと.
そのときの圧縮率と解凍時間は,ほぼ関係ない(高圧縮しても解凍時間の増加を導かない).
# bzip2は使う理由がみあたらない

しかし,xz -6 の圧縮時間は長いなぁ. gzipの約5倍.そう考えるとgzipはかなり優秀なのかも.